水戸商工会議所はこのほど、中心市街地を訪れる人々が憩い、また様々な情報が得られる施設として、「まちの駅みと」を実験的にオープンした。
「まちの駅みと」では、タッチパネル式のパソコンで市内の観光・宿泊・土産品・飲食店やイベントなどの情報検索とプリントアウトができる機能を備えるほか、観光案内、商店街イベントなどのパンフレットも設置されている。併せて、休憩・喫茶機能を充実させ、訪れる人々がひと息つき、交流を深められるようになっている。また、週末や祝祭日は高齢者や障害者のまち歩きを支援するため、無料で電動四輪スクーターを貸し出している。
開設日には多くの新聞社が取材に訪れ、各新聞やタウン誌等に掲載されたほか、地元AMラジオ局が現地から2回の生中継を行った。また、オープニングイベント期間中の1月10日〜13日で、約1,000人が来場した。
「まちの駅みと」は、当面、実験事業として運営されるが、機能や整備をより充実させた施設づくりを視野に入れて、利用者などの声を積極的にとり入れていく。
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