熊本商工会議所では、１月１６日（木）〜１９日（日）の４日間にわたり東京・銀座熊本館において「熊本よかもん市」を開催した。
　これは、首都圏の消費者や企業仕入担当者に対し熊本産品の商品展示や試食・試飲等の提供を行うことにより、熊本県内事業者の販路拡大・取引先開拓支援や熊本産品の独自性のアピール、また、熊本県全体のイメージアップを図ることを目的としたもので、熊本商工会議所としては初めての開催。
今回は首都圏市場への参入をめざす食品・飲料関連の県内事業者１０社が出展し、球磨焼酎をはじめ、熊本産の米、馬刺し燻製、天草の新鮮な海藻で作った佃煮、河内産無農薬みかんのジャムなど、熊本の自然豊かな地域性を生かし素材や製法にこだわった“火の国自慢のうまかもん”約３０品を紹介した。
期間中、出展商品を使用した立食パーティ形式の試食試飲会が好評で、４日間で約３千人の来場者があった。