小田原のまちづくりを専門的に調査研究するために、小田原市が設立した行政シンクタンク「小田原市政策総合研究所」が、「おだわら千年蔵構想」を提唱している。これは、千数百年以上眠っている小田原の資源を「千年蔵」と名付け、それを見直すことでまちを活性化させようとしているもの。 具体的には、「小田原なりわい交流館」を活用して地元の旬の産物を生活にとりこむ活動「なりわい歳時記」の展開、酒造店による小田原地酒ブランドの製造などを実施している。