(日本商工会議所旬刊紙「会議所ニュース」2001年3月11日号より)

 

21世紀きものサミットIN奄美開催委員会
きものサミットIN奄美を開催
〜和装産業の振興、伝統を継承〜


 和装産地の商工会議所や行政、業界団体、市民などが一同に会し、着物や着物に代表される日本文化の継承について話し合う「21世紀きものサミットIN奄美」が平成13年2月24日、鹿児島県名瀬市で開かれた。地元奄美大島をはじめ十日町、結城、桐生、京都、長浜の商工会議所関係者を含む約250人が参加した。
 「きものサミット」は、平成8年に京都市で開催されたのが最初で、同市で3回、滋賀県長浜市で1回開かれている。
 奄美大島商工会議所の田中道男会頭の開会あいさつに続き、平田隆義名瀬市長、日商・篠原常務理事、同サミットの提唱者である京都商工会議所稲盛和夫名誉会頭らがあいさつに立った。その後、奄美大島の紬(つむぎ)関係者らによる紬を活用した地域振興事例の紹介が行なわれた。また、「ものづくり、古に学び、新に挑む」をテーマに、全国商工会議所女性会連合会の小泉会長、和装学院振興協議会の市田会長らがパネリストになり、フロアからの発言も交え、きもの振興策などについての熱心な討議が行われた。
 会合の最後に、「21世紀きものサミットIN奄美宣言」を満場一致で採択した。宣言では、@生産者は生活者のニーズに合ったものづくりに努める、A販売者は透明な価格設定と合理的な販売に努める、B関係者は和装取引の改革に取り組む、C学校における和装教育の推進、D本サミットを機会に発足した「全国和装産地女性会」を歓迎する、などの事項が盛られた。


<熱心な討議が行なわれた「きものサミット」>

 また、サミットに合わせて名瀬市内では、「『全国産地和装の館』思い出のきもの展=手づくりの美=」、「紬大好き市」や紬生産工程の紹介、商店街における特別販売会など多くの関連イベントが開かれ、全国からのサミット参加者らでにぎわった。


<全国からのサミット参加者でにぎわった紬イベント>

<お問い合わせ先>

21世紀きものサミットIN奄美開催委員会
(本場奄美大島紬協同組合内)

住 所 :鹿児島県名瀬市港町15-1
TEL:0997−52−3411
FAX:0997−53−8255
e-mail:info@oshimatsumugi.or.jp
URL:http://www.oshimatsumugi.or.jp/index0/index01.html


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