山鹿市(熊本県)

中心市街地の空き店舗家賃補助率を優遇


 山鹿市(熊本県)は、中心市街地活性化対策の一貫として、中心市街地の空き店舗を対象に家賃の補助率を拡大する事業を実施している。これまで同市では市内全域の商店街を対象に家賃の半分(3万円を限度)を3年間補助する制度を実施してきたが、平成11年3月に市の中心市街地活性化基本計画を策定したのを受け、中心市街地の空き店舗に限り、補助率を1年目は4/5、2年目2/3、3年目1/2、限度額も5万円に引き上げた。受け付けは今年度から14年度まで。
 この助成を受け、12年4月には下町商店街に地元出身の版画家・平井榮美氏が工房をオープン。同工房は酒造会社の清酒米倉庫だった建物を利用した。1階を喫茶と工房、2階をギャラリーにしている(写真左)。下町商店街では60軒ある店舗のうち9軒が空き店舗になっており、空き店舗問題が深刻化している。
 また、6月には市の商工観光課中心市街地活性化対策室が同商店街に分室を開設した(写真右)。通りに面した部分をギャラリー、奥を事務所として職員3人を常駐させている。地域交流や情報発信の場として活用していく予定で、同市は「商店街に事務所を開設することで地元の人の考えをじかに知ることができる。来年度に発足予定のTMOに反映させていきたい」としている。

 

〈問い合わせ先〉山鹿商工会議所
          住 所:〒861-0501 熊本県山鹿市九日町1613
          TEL:0968−43−4111
          FAX:0968−44−0972

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