(日本商工会議所月刊誌「石垣」2000年10月号より)

島原商工会議所青年部・深江町商工会

「がんばろう!」有珠山噴火被災の子どもたち


 島原商工会議所と深江町商工会(長崎県)の青年部はこのほど、北海道・有珠山の噴火で被災した虻田町洞爺湖温泉小学校の5、6年生と教師ら58人を島原市と深江町に招待した。
 「GAMADAS(がまだす=長崎方言で"がんばる"の意味)げんき塾」と名付けたこの企画。1992年、雲仙普賢岳噴火の際、島原市の子どもたちが徳島県・阿南商工会議所青年部に招待されて励まされたことから今度は、洞爺湖温泉小学校の子どもたちに、復興の進みつつある島原の姿を見てもらい、将来への希望を持ってもらおうと企画されたもの。
 初日は、6年生24人が島原市役所を、5年生25人が深江町役場を訪問し、職員たちの歓迎を受けた。夜は青年部のメンバーが開いた歓迎会に出席した。
 翌日、子どもたちは島原城とその周辺を観光した後、地元の子どもたちと顔合わせ。普賢岳噴火写真展示室や復旧作業現場、土石流被災家屋保存公園などを見学し、水無川沿いの土石流で埋まってしまった場所に新たに作られた「さくらパーク」で記念植樹を行った。この日は、交流を深めた地元の子どもたちの家にホームステイした。
 3日日は普賢岳に登り、その後雲仙の温泉街、原城跡を巡った。夕方には前の島原市長・鐘ヶ江氏による、普賢岳噴火災害講演会が開かれた。夜のお別れパーティでは、地元のメンバーとの名残を惜しんだ。

<問い合わせ先>
島原商工会議所 青年部
住 所 : 〒855-8550 長崎県島原市高島2−7217
TEL:  0957-62-2101
   FAX:  0957-62-2393
担 当 : 小松(mailto:yeg@shimabara-cci.or.jp
URL:http://www.shimabara-cci.or.jp/

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