宇都宮商工会議所(栃木県)青年部は、市内の二荒通りで「STREETメッセ−ふれあい広場・バンバ仲見世'99」を開催し、多数の来場者でにぎわった。
これは、同市中心部の活性化事業のひとつとして行われているもので、大正から昭和にかけて「宇都宮の浅草」と呼ばれるほどにぎわっていた市内の仲見世「バンバ」を再現し、商店街の存在をアピールすることを目的としたもの。
会場には、金魚すくい、駄菓子屋、射的、輪投げ、アメ細工、益子焼絵付け、野点、ダルマ落とし、藍染めなどのテント小屋が並び、各アトラクションで忘れられた遊びの数々がよみがえった。
そのほか、同青年部会員企業のノベルティグッズを景品とした抽選会なども行われ、若者や子供達を中心に、会場は1日中にぎわいを見せていた。
来街者は、6万人を数え、同青年部では、恒例となったこのイベントを今後も継続していく予定だ。