(日本商工会議所の機関紙「会議所ニュース」2000121日号より)

 

行橋商工会議所

「ドリームステーション」開局を支援


 行橋商工会議所(福岡県)のバックアップを受け、街づくりに関心を持つ有志が行橋駅東側の商店街の一角にFM放送局「ドリームステーション」を開局した。土曜日の昼下がり、地元経済界や行政関係者らをゲストに招き、行橋の街づくりについて高校生DJと軽快なトークを繰り広げている。

 週末などは小倉や福岡市に向きがちな若者の足を地元にとどめようとの狙いからミニFM局が企画された。第一回ゲストには山路英彦会頭が登場し、「地元の商店街はイメージが暗く、若者にとって魅力がない。いつからこんな街になったの」「十年後の行橋は?」など高校生の率直な質問に答えた。放送は電波だけでなく、スピーカーを通じて商店街を見下ろすスタジオ前の通りにも流れ、足を止めた主婦や中高生たちで商店街に人だかりができるなど反響があった。 

 同所は、早くから若者パワーに注目し、駅周辺開発について若者の意見を聞く「まちづくり懇談会」を昨年二回開催している。市内の十代から二十代の会社員やアマチュアバンド、スケートボード愛好会メンバーなど約六十人が集まり、市街地活性化について活発な意見交換を行った。同所では「予想以上の参加数を得て、地元のまちづくりに関心を持っている若者は少なくない」と意を強くしていた。

 第一回ゲストとなった山路会頭は、「高校生DJやまちづくり懇談会の出席者の熱心さを見るにつけ、若者の活力をまちづくりに生かさない手はないと実感した」と感想を語った。



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