(日本商工会議所の機関紙「会議所ニュース」2000年1月11日号より)

 

岡山商工会議所

CGアニメを作成−5分30秒に未来の街づくりを凝縮−


 

 岡山商工会議所がこのほど、「岡山の都心の未来」と題したコンピューターグラフィックス(CG)のアニメーションを作成した。
 同所では、市民参加を基本にした「人と緑の都心―1qスクエア構想」を平成6年に提案した。この構想をより分かりやすい形で市民に見てもらおうと、関西空港のイメージ図も手掛けた大阪大学大学院の笹田剛史教授にCG作成を依頼した。笹田教授は、同構想から「人が住む都心、情報交流拠点、伝統文化の継承」といったコンセプトを抜き出し、主人公に個人事業者を志向する高学歴の三十代独身女性を想定するなど具体性をもたせた。
 アニメーションでは、主人公の住まいをセキュリティーが高く岡山城が眺められるという観点から岡山市の都心部を流れる旭川の中島にある超構想マンションに設定した。岡山中心部の地図に実際にさまざまな角度から撮影した建物の写真を組み合わせた。主人公が通うガラス張りの「メディアセンター」や「県立図書館」などの新しい施設も整備され、主人公が自転車通勤途中に眺める市街地は、路面電車が現在よりも延長され、にぎわいがあふれている。都心居住、歩行者優先など街づくりのキーワードを盛り込んだCG映像は5分30秒。
 同所では、「CGは議論のたたき台であり、CGに対する市民アンケートをとるなど広く意見を募りたい」としている。

 



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