ジェトロより下記のとおりご案内がございました。

 

＜引用：ジェトロ＞

 

ジェトロは、日本とモンゴルの貿易・投資の拡大や協力関係の強化等について協議する「第10回⽇本・モンゴル官⺠合同協議会」の開催にあわせ、モンゴルとのビジネス連携の魅力を探る「日本・モンゴル・ビジネスセミナー」を開催します。

 

2022年1～6月期のモンゴル経済は、中国国内の新型コロナウイルス感染拡大防止策により、中国向け資源輸出が前年同期比で3割減少しましたが、輸出全体では石炭および金の輸出がけん引し約3割の増加となりました。石油や食料品、輸入製品の価格上昇を主な要因として2022年6月のインフレ率（全国）が前年同月比16.1ポイント上昇していますが、2022年1～6月期の実質GDP成長率は前年同期比プラス1.9％とコロナ禍前の水準に向け回復しつつあります。

 

かたや日本との関係に目を転じると、2016年6月には日本とモンゴル間の経済連携協定（EPA）が発効し、両国間で貿易の更なる自由化・円滑化、投資環境の整備が大きく進みました。2022年3月末における日本からの直接投資額（累計）は、約11.6億ドル、主要分野は通信、銀行、製造、工業、鉱山機械・建設機械の販売、建設やエネルギーなど多岐に渡り、また着実に増加しています。さらに近年では通信やIT産業をはじめモンゴルの若者が日本企業・日系企業で活躍するなど、新しいイノベーションの分野でも両国の連携の在り方が深化しています。

 

本セミナーでは、モンゴルの経済概況について現地専門家が解説するほか、こうした新しいイノベーションの分野において、モンゴルビジネスに取り組む日系企業関係者から、ビジネスを始めた背景やモンゴルビジネスの魅力や今後の期待など現場に根差した情報を紹介します。さらに、協議会参加のため来日した、日本企業との連携を期待するモンゴル企業によるプレゼンテーションやネットワーキングの機会も設けます（予定）。

モンゴルとのビジネスにご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

 

日時：2022年11月30日（水曜）15時30分～18時00分（受付開始：14時45分）

場所：泉ガーデンギャラリー（港区六本木1-5-2）

　　　※オンラインでの配信は行いません。

内容：  

１．主催者挨拶

２．来賓挨拶（調整中）

３．モンゴルの経済概況・商習慣について

　　ジェトロ・ウランバートルエージェント 藤井 一範 ※録画

４．ビジネスの事例から学ぶ

　　１．データアーティスト株式会社 代表 山本 覚 氏

　　　　※人工知能開発やマーケティング事業を実施。日本でモンゴル人材と協力して事業を展開するほかウランバートルに開発拠点を展開。

　　２．モビコムコーポレーション CEO 來留島 恒司 氏

　　　　※日本のKDDIの子会社。モンゴル最大の通信会社であるほか、現地スタートアップ企業を積極的に支援。

５．質疑応答

６．来日モンゴル企業による自社紹介（調整中）

７．モンゴル企業とのネットワーキング交流会

※プログラムは変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

※使用言語：日本語・モンゴル語同時通訳（予定）

 

参加費：無料

定員：100名

お申し込み締め切り：2022年11月28日（月曜） 17時00分

 

＜引用　了＞

 

詳細は以下URLをご参照ください。

https://www.jetro.go.jp/events/bde/a60b0825dd1ffed3.html

 

◎お問い合わせ先

ジェトロ新興国ビジネス開発課

担当：一瀬氏、金子氏、高濱氏

Tel：03-3582-5170 E-mail：bde@jetro.go.jp