トップページ > 国際関連情報(中小企業国際化支援ナビゲーター) > 「EUのグローバル・ルール・メーカーとしての野心~ルール形成の観点から考える日本の針路」(国際経済連携推進センター 主催)
2022年1月11日 14:01
一般社団法人国際経済連携推進センターでは、「EUのグローバル・ルール・メーカーとしての野心~ルール形成の観点から考える日本の針路」と題したセミナーを以下のとおり開催いたします。
日時: 2022年1月25日(火) 14:00~15:45
主催: 一般財団法人国際経済連携推進センター
後援: (予定)日本貿易振興機構(ジェトロ)
<内容>(掲載文 抜粋)
日本企業は「技術で勝って ルールで負ける」としばしば嘆かれる。そこには、EUや米国など他の国や地域が形成したルールに適合しなかったためにビジネスで破れる日本の姿がある。いま気候変動、データ流通、人権など、あらゆる企業が対処を迫られる社会的課題について、“規制のスーパーパワー”とも称されるEUは、域内企業に有利に働くルールを世界標準に昇華させるべく、次々と仕掛けを繰り出している。このEUの思惑は、果たしてそのねらい通りに進展していくのだろうか。
本ウェビナーでは、成長戦略「欧州グリーンディール」、サステナブル・ファイナンス、通商戦略などの観点を通して、EUによる枠組みづくりの様相、ルール・メーカーとしての野心とその実現可能性について議論した上で、日本や日本企業のとるべき対応について考察する。
モデレーターには、欧州の政策研究を専門とし、日本EU学会の理事も務める伊藤さゆり氏(ニッセイ基礎研究所 経済研究部 研究理事)、講師には世界の国際会議に参加し欧州政策当局者らとのパイプを持ち、欧州で高評価を受ける英国系ESG専門会社の上級顧問も務めた豊富な経験を持つ白井さゆり氏(慶應義塾大学 総合政策学部 教授)、そして経済産業省時代にアジア諸国とのFTA交渉に従事し、経営戦略としてのルールメイキング戦略に精通する羽生田慶介氏(オウルズコンサルティンググループ 代表取締役CEO)を迎えて開催する。
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