中小企業向け小冊子『はじめてのクラウドファンディング活用のてびき』作成・公表のお知らせ～中小企業向けにわかりやすく解説～

2022年10月11日 14:00

　日本商工会議所（三村明夫会頭）は、中小企業向け小冊子『はじめてのクラウドファンディング活用のてびき』を作成・公表しましたので、下記の通りお知らせします。

　応援や共感による支援を基本とするクラウドファンディングは、東日本大震災の被災地における復旧･復興支援での活用をはじめ、社会貢献や地域活性化に資する活動との親和性が高く、社会的意義のある活動に資金を集めることができる、新たなインフラとしても注目を集めています。近年は、コロナ禍での飲食店支援等にも活用され、2020年の購入型 (※１)の市場規模は、年間500億円を超えるまでに成長(※２)しています。

　当所では、クラウドファンディングサービス運営会社と連携し、READYFOR（株）とコロナ禍の飲食店を支援する「商工会議所地域飲食店応援プログラム『みらい飯』」を実施し、（株）CAMPFIREと商工会議所会員事業者等を対象に資金調達成功時にかかる手数料を軽減する仲介事業などの取り組みを進めています。

　一方、地域の中小企業からは「言葉は聞いたことがあるけれど、よく分からない」などの声も寄せられています。これらを受け、この度、中小企業等の活用事例や実際の流れ、コツやポイントを交えつつ、中小企業向けにわかりやすく解説した冊子を作成しました。

　本冊子は、各地商工会議所等を通じて中小企業に広く活用いただけるよう、周知および利用の推進を図ってまいります。（下記からPDFデータ形式で冊子をダウンロードいただけます）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※1支援者に対する見返りとしてモノやサービスを提供するクラウドファンディングの種類

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※2 一般社団法人クラウドファンディング協会『クラウドファンディング市場調査報告書』(2021年)

記

１．概要

　　■冊子名：「はじめてのクラウドファンディング活用のてびき」

　　■発　行：日本商工会議所（2022年10月）

　　■仕　様：B5版カラー　全28ページ

　　■提　供：日本商工会議所HP等を通じて、中小企業および事業者支援に取り組む商工会議所等に向けて、

　　　　　　　電子データ（PDFデータ形式）で提供。

　　■内　容：クラウドファンディングの概要（種類や募集形式）や準備から実施までの流れ、活用する

　　　　　　メリットなどを紹介。実際に商工会議所が支援に携わった取り組み事例をインタビュー

　　　　　　　形式で取り上げ、専門家のコメントも交えつつ、実践的な視点で解説。

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中小企業向け小冊子『はじめてのクラウドファンディング活用のてびき』作成・公表のお知らせ～中小企業向けにわかりやすく解説～