トップページ > 政策提言活動 > 会頭コメント > 石川六郎氏のご逝去にあたって

会頭コメント

石川六郎氏のご逝去にあたって

 石川六郎さんのまさに突然の訃報に接し、本当に驚いて言葉もありません。石川さんは、昭和62年12月から平成5年7月まで日本商工会議所・東京商工会 議所の会頭をつとめられ、全国の商工会議所のリーダーとして、日本経済の発展と地域経済の振興に力を尽くされ、大きな功績を残されました。
 いつも柔和な中にも毅然とした風格をたたえられた立派な方でした。若い頃から財界活動も経験を積まれ、良き先輩や友人をたくさん持っておられたことも石川さんのお人柄を表すもので、それがまた財界リーダーとしての石川さんの力にもなったと思います。
  石川さんが会頭に就任された直後には、戦後税制の抜本改革として消費税が導入されましたが、石川会頭は、導入に反対する会員と財政当局の間に立って調整に 全力を傾けられ、大変なご苦労をされて、ソフトランディングさせたことが強く印象に残っています。平成2年には、東京で開催された太平洋経済委員会第23 回国際総会では、当時の同委員会国際会長として会議を取り仕切られるなど、国際活動の面でも大きな功績を残されました。
 会頭を退任されてからも、名誉会頭として、まだ会頭職に就任したばかりの私に貴重なアドバイスをいただいたり、いろいろな面で商工会議所の運営にご支援をいただき、心から感謝しておりました。
 まだまだご活躍いただきたかったのに、残念でなりません。心からご冥福をお祈り申し上げます