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全国会頭アンケート結果~「百年に一度の不況」に直面した経営者の姿が明らかに~

 日本商工会議所(岡村正会頭)は、全国515の商工会議所会頭を対象にアンケートを実施した。アンケートでは、①「百年に一度の不況」を克服する経営者としての取り組み、②働き手に求める能力(資質)、③地域資源、④平成22年の展望について聞いた。調査期間は平成21年11月5日~12月4日。325人から回答を得、回答率は63.1%(回答者の平均年齢69.4歳)。アンケート結果の概要は以下のとおり。

Q1.
「百年に一度の不況」を克服するための経営者としての取り組み
営業強化が第1位、経費や人件費の削減も

 回答は、1位が「営業強化」(187人)、2位が「人件費以外の経費削減」(149人)、3位が「人件費削減」(107人)と続いた。売上拡大や費用削減努力によって、現状を打開しようという経営者の気概が明らかになった。

Q2.
今、「企業人」として働き手にもっとも求める能力(資質)
実行力と主体性、さらに創造力がランクイン

 回答者の3分の1に当たる104人が「実行力」を重視すると回答。以下、2位が「主体性」(53人)、3位が「創造力」(52人)となった。論理の理解だけでなく、有言実行の社員が求められている。

Q3.
あなたのまちならではの地域資源
ものづくり技術や自然地理を生かして観光振興を図る

 回答は、1位に「ものづくり技術・伝統工芸」(75人)、2位に「自然地理」(70人)、3位に「農林水産品」(58人)が入った。観光資源として活用している(またはする予定)であることが多い。

Q4.
平成22年はどういう年になると思うか
先行きを危ぶむ経営者の姿が明らかに

 自由記述で回答を得たところ、「厳しい」「苦しい」「忍耐」というコメントが数多く寄せられる一方、「成長への挑戦」「努力して良くする」という前向きな意見もあった。

※アンケート結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/nissyo/kaito/kaito20100101.pdfを参照。