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業況DIは、1989年4月の調査開始以来、最悪の水準(LOBO調査12月結果)

 日本商工会議所が26日に発表した12月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲66.7)よりマイナス幅が3.5ポイント拡大して▲70.2となり、89年4月の調査開始以来最悪の水準となった。
 産業別の業況DIは、卸売でマイナス幅が横ばい、他の4業種は拡大した。中でも、製造、サービスは調査開始以来最悪の水準。
 景気に関する声、当面する問題としては、原油や一部原材料価格の下落により、採算の改善を期待といった声があるものの、受注の大幅な減少や、消費マインドの冷え込みにより、収益面では厳しい状況。また、米国金融危機の影響による先行きへの不安や、更なる売上の減少、金融機関の貸出姿勢の厳格化などを訴える声が非常に多い。このため、雇用面では過剰感が前月から大幅に強まっており、今後は倒産・廃業の増加を懸念する声が各業種から寄せられている。
 全産業合計の売上DIは、マイナス幅が6.6ポイント拡大して▲60.4となり、9カ月連続で悪化した(調査開始以来最悪の水準である98年10月と同水準)。産業別にみても、DI値のマイナス幅はすべての業種で拡大した。中でも、小売は98年10月以来の低水準、サービスは調査開始以来最悪の水準。
 全産業合計の採算DIは、マイナス幅が4.7ポイント拡大して▲64.4となり、9カ月連続で悪化した(調査開始以来最悪の水準)。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設で縮小したものの、他の4業種では拡大した。中でも、製造、サービスは調査開始以来最悪の水準。
 向こう3カ月(09年1月~3月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲71.6と、昨年同時期の先行き見通し(▲39.9)に比べて31ポイント以上悪化している。

 本調査結果の詳細は、日商ホームページ(http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html)を参照