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業況・売上・採算ともに大きく悪化、業況DIは03年6月以来の水準(1月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が1日に発表した1月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲40.8)よりマイナス幅が7.1ポイントと大幅に拡大して▲47.9となり、5カ月連続で悪化、2003年6月以来の水準に。
 産業別の業況DIは、すべての業種でマイナス幅が拡大した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、受注・売上の増加、先行き期待という声が寄せられている一方、業況低迷、仕入コストの上昇による採算悪化、消費の低迷による売上減少などを訴える声も聞かれる。
 売上面でも、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が9.9ポイントと大幅に拡大して▲39.8となり、2カ月連続で悪化した。産業別にみると、DI値のマイナス幅はすべての業種で拡大した。
採算面でも同様に、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が8.6ポイント拡大して▲47.1となり、5カ月連続で拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅はすべての業種で拡大した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が3.6ポイント強まって▲28.5となり、5カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値の悪化超感はすべての業種で強まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が4.0ポイント強まって▲48.4となり、11カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は卸売で弱まったものの、他の4業種では強まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感が1.8ポイント強まって▲4.0となり、3カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値は建設で過剰超感が弱まったものの、小売で不足超感が弱まった他、製造、サービスで過剰超感に転じ、卸売で過剰超感が強まった。
 向こう3カ月(2月~4月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲44.3と、昨年同時期の先行き見通し(▲23.9)に比べて悪化している。

 本調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.htmlを参照。