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全指標が悪化、業況DIは4年ぶりにマイナス40台へ(12月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が27日に発表した12月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲36.1)よりマイナス幅が4.7ポイント拡大して▲40.8となり、4カ月連続でマイナス幅が拡大した。マイナス40台は51カ月ぶり。
 産業別の業況DIは、卸売がほぼ横ばいであったものの、他の4業種でマイナス幅が拡大した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、気温低下の影響などによる売上増加、先行き期待という声が寄せられている一方、業況低迷、仕入コストの上昇による採算悪化、消費の低迷による売上減少などを訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が2.2ポイント拡大して▲29.9となり、2カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値はサービスがほぼ横ばいであったものの、他の4業種でマイナス幅が拡大した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が2.9ポイント拡大して▲38.5となり、4カ月連続で拡大した。産業別にみると、DI値はサービスがほぼ横ばいであったものの、他の4業種でマイナス幅が拡大した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が2.7ポイント強まって▲24.9となり、4カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値の悪化超感はすべての業種で強まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が4.6ポイント強まって▲44.4となり、10カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値の上昇超感はすべての業種で強まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感が1.4ポイント強まって▲2.2となり、2カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値は製造で不足超感が強まったものの、サービスでほぼ横ばい、小売で不足超感が弱まり、建設、卸売で過剰超感が強まった。
 向こう3カ月(20年1月~3月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲39.9と、昨年同時期の先行き見通し(▲25.3)に比べて悪化している。

 本調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.htmlを参照。