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業況DIは3カ月ぶりに改善するも、仕入単価DIは6カ月連続で悪化(8月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が8月31日に発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の8月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲32.8)よりマイナス幅が0.8ポイント縮小して▲32.0となり、3カ月ぶりにマイナス幅が縮小した。
 産業別の業況DIは、建設、卸売でマイナス幅が拡大したものの、他の3業種で縮小した。
景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、猛暑の好影響などによる売上増加、先行き期待という声が寄せられている一方、業況低迷、官民工事の減少、仕入コストの上昇による採算悪化、猛暑の悪影響などによる売上減少を訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が3.1ポイント縮小して▲25.1となり、3カ月ぶりに縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設、卸売で拡大したものの、他の3業種で縮小した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が2.9ポイント縮小して▲30.3となり、3カ月ぶりに縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は卸売、小売で拡大したものの、他の3業種で縮小した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が2.3ポイント弱まって▲19.5となり、3カ月ぶりに弱まった。産業別にみると、DI値の悪化超感は卸売で強まったものの、他の4業種で弱まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が0.6ポイント強まって▲33.0となり、6カ月連続で強まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は建設、製造で弱まったものの、他の3業種で強まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感が1.0ポイント弱まって▲1.3となり、4カ月ぶりに弱まった。産業別にみると、DI値は建設、製造で過剰超感が強まったものの、製造で不足超感に転じ、小売、サービスで不足超感が強まった。
 向こう3カ月(9月~11月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲27.4と、昨年同時期の先行き見通し(▲21.2)に比べて悪化している。

 ※本調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html参照。