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業況DI3カ月ぶりに改善するも、基調は横ばい(2月LOBO調査)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の2月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比)は、前月水準(▲28.0)よりマイナス幅が0.2ポイント縮小して▲27.8となり、3カ月ぶりにマイナス幅が縮小した。
 産業別の業況DIは、建設、卸売、小売でマイナス幅が拡大したものの、他の2業種で縮小した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、暖冬の好影響等による売上増加、消費回復、採算好転、先行き期待という声が寄せられている一方、公共工事や来店者数の減少、消費の低迷など業況低迷、暖冬の悪影響、仕入コストの高止まりによる採算悪化、廃業の増加、借入金利引き上げへの懸念を訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が1.8ポイント縮小して▲19.7となり、4カ月ぶりに縮小した。産業別にみると、DI値は建設、卸売でマイナス幅が拡大したものの、サービスで横ばい、他の2業種で縮小した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が0.9ポイント縮小して▲25.4となり、3カ月ぶりに縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は卸売、小売、サービスで拡大したものの、他の2業種で縮小した。 
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が0.1ポイント弱まって▲19.5となり、3カ月ぶりに弱まった。産業別にみると、DI値の悪化超感は卸売、小売、サービスで強まったものの、他の2業種で弱まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が0.8ポイント弱まって▲21.0となり、2カ月連続で弱まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は卸売、サービスで強まったものの、建設で横ばい、他の2業種で弱まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、2カ月ぶりに過剰超感から不足超感に転じた。産業別にみると、DI値は卸売で過剰超感が強まり小売で不足超感が弱まったものの、建設で横ばい、他の2業種で不足超感が強まった。
 先行き見通し(3~5月)については、全産業合計の業況DI(今月比)が▲20.0と、昨年同時期の先行き見通し(▲16.9)に比べて悪化している。
 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200702.htmlを参照。