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日商ニュース

全国会頭アンケート結果~資源のない日本の強みは “技術力”~

 日本商工会議所は、全国520の商工会議所会頭を対象にアンケートを実施した。アンケートでは、①わが国が取り組むべき優先課題、②日本の誇れる点・強み、③地域のお宝とそれぞれの理由について聞いた。調査期間は平成18年12月7日~20日。320人から回答を得、回答率は61.5%(回答者の平均年齢69.8歳)。

Q1.わが国が取り組むべき優先課題
経済活性化、中小企業支援、地域振興(まちづくり)が上位に


 回答では「経済活性化」(190人)が最も多く、約60%もの回答者の賛同を得た。次いで「中小企業支援」(174人)、「地域振興(まちづくり)」(164人)と続いた。「経済活性化」を挙げる理由としては、「経済活性化は、雇用の拡大、豊かなまちづくり、財政健全化など社会全体を力強く前進させる原動力」などがあった。

Q2.日本の強みは?
1位 技術力、2位 ものづくり、3位 勤勉さ


 回答は、1位が「技術力」(111人)、2位が「ものづくり」(61人)、3位が「勤勉さ」(47人)だった。「技術力」は、伝統の技から高度先端技術まで幅広い分野にわたっていた。理由としては、「資源のない日本は、これまで高度な技術と勤勉さでもって発展してきた」「長い歴史を歩んできた日本独自の文化伝統を守り、一方で高品質で低価格な製品を生産する品質管理能力やナノテクノロジーをはじめとする優秀な技術開発能力を持つ」などが挙げられた。今の日本があるのは、技術に加え、日本人の国民性によると考えていることがうかがわれる。

Q3.まち・地域のお宝・自慢できるもの
1位 観光資源・施設、2位 伝統・文化・歴史、3位 自然


 回答の1位は「観光資源・施設」(103人)、2位が「伝統・文化・歴史」(66人)、3位が「自然」(65人)。「観光資源・施設」にはさまざまな固有名詞が含まれていた。温泉、城、寺、古墳、橋、動物園、空港、港、ものづくりの歴史を知る観光コースや産業観光施設、町並みなど、自慢の名所・旧跡・施設が並んだ。地域それぞれが積極的に魅力づくりに取り組んでいる姿が浮き彫りになった。

 ※アンケート結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/kaito/kaito20070101.pdfを参照。