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業況DIのマイナス幅が3カ月ぶりに拡大(12月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の12月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比)は、前月水準(▲24.5)よりマイナス幅が0.7ポイント拡大して▲25.2となり、3カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
 産業別の業況DIは、建設、卸売でマイナス幅が縮小したものの、他の3業種で拡大した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、売上増加、消費回復、先行き期待という声が寄せられている一方、公共事業の減少や競争激化、暖冬の影響等による冬物の売上低迷など業況低迷、仕入コストの上昇による採算悪化、先行き不透明感を訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が0.5ポイント拡大して▲17.6となり、2カ月連続で拡大した。産業別にみると、DI値は建設、卸売、小売でマイナス幅が縮小したものの、サービスで拡大し製造でマイナスに転じた。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が1.0ポイント拡大して▲25.6となり、3カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設、小売で縮小したものの、他の3業種で拡大した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が1.0ポイント強まって▲17.6となり、2カ月ぶりに強まった。産業別にみると、DI値の悪化超感はサービスで弱まったものの、他の4業種で強まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が1.6ポイント強まって▲26.0となり、4カ月ぶりに強まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は小売で弱まったものの、他の4業種で強まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、不足超感が2.3ポイント強まって2.7となった。産業別にみると、DI値は建設、卸売で過剰超感が弱まり、他の3業種で不足超感が強まった。
 先行き見通し(1~3月)については、全産業合計の業況DI(今月比)が▲25.3と、昨年同時期の先行き見通し(▲23.1)に比べて悪化している。
 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200612.htmlを参照。