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日商ニュース

業況DIのマイナス幅縮小(11月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の11月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比)は、前月水準(▲25.2)よりマイナス幅が0.7ポイント縮小して▲24.5となり、2カ月連続でマイナス幅が縮小した。
 産業別の業況DIは、建設、卸売でマイナス幅が拡大したものの、他の3業種で縮小した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好転、売上好調、消費回復、先行き期待という声が寄せられている一方、公共事業の減少や競争激化、暖冬予想の影響等による消費の低迷など業況低迷、仕入コストの上昇による採算悪化、先行き不透明感を訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が0.5ポイント拡大して▲17.1となり、2カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値は製造でプラス幅が拡大しサービスでマイナス幅が縮小したものの、他の3業種でマイナス幅が拡大した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が1.5ポイント縮小して▲24.6となり、2カ月連続で縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設、卸売、小売で拡大したものの、他の2業種で縮小した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が2.6ポイント弱まって▲16.6となり、3カ月ぶりに弱まった。産業別にみると、DI値の悪化超感はサービスで強まったものの、他の4業種で弱まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が2.7ポイント弱まって▲24.4となり、3カ月連続で弱まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は建設、製造で強まったものの、他の3業種で弱まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感から不足超感に転じて0.4となった。産業別にみると、DI値は卸売で過剰超感が強まり小売で不足超感が弱まる一方、建設で過剰超感が弱まり、製造、サービスで不足超感が強まった。
 先行き見通し(12~2月)については、全産業合計の業況DI(今月比)が▲19.9と、昨年同時期の先行き見通し(▲22.6)に比べて改善している。
 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200611.htmlを参照。