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日商ニュース

業況DIのマイナス幅3カ月ぶりに拡大・悪化(LOBO調査)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の9月結果によると、全産業合計の業況DIは、前月水準(▲22.9)よりマイナス幅が4.1ポイント拡大して▲27.0となり、3カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
 産業別の業況DIは、全業種でマイナス幅が拡大した。
 景気に関する声、当面する問題としては、各業種から業況好調、売上増加、消費好調、先行き期待という声が寄せられている一方、依然として公共工事の減少など業況低迷や先行き不透明感、仕入コストの上昇による採算悪化、借入金利の上昇、地域間格差を訴える声も聞かれる。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が4.5ポイント拡大して▲19.1となり、3カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は全業種で拡大した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が2.7ポイント拡大して▲29.2となり、3カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は卸売で縮小したものの、他の4業種で拡大した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が1.6ポイント強まって▲18.5となり、3カ月ぶりに強まった。産業別にみると、DI値の悪化超感は卸売で弱まったものの、他の4業種で強まった。
 仕入単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が1.2ポイント弱まって▲30.0となり、7カ月ぶりに弱まった。産業別にみると、DI値の上昇超感は製造、卸売で強まったものの、他の3業種で弱まった。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感が0.6ポイント強まって▲1.1となり、3カ月ぶりに強まった。産業別にみると、DI値は建設、卸売で過剰超感が弱まり、サービスで不足超感が強まる一方、他の2業種で不足超感が弱まった。
 向こう3カ月(10月~12月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲21.2と、昨年同時期の先行き見通し(▲24.4)に比べて改善している。

※本調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html参照。