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業況DIが2カ月連続で改善(8月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の8月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比)は、前月水準(▲24・0)よりマイナス幅が1.1ポイント縮小して▲22.9となった。2カ月連続でマイナス幅が縮小した。
 産業別の業況DIは、製造でマイナス幅が拡大したものの、他の4業種で縮小した。各業種から業況好調、売上増加、消費回復、先行き期待という声が寄せられた一方で、依然として原油・素材価格の高騰による仕入・輸送コストの上昇とそれに伴う採算の悪化、借入金利上昇による影響を訴える声も聞かれた。
 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が4.5ポイント縮まり▲14.6となり、2カ月連続で縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は製造で拡大したものの、建設、卸売、小売、サービスで縮小した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が0.5ポイント縮小して▲26.5となり、2カ月連続で縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設、製造で拡大したものの、他の3業種で縮小した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは、悪化超感が0.8ポイント弱まって▲16.9となり、2カ月連続で弱まった。産業別にみると、DI値の悪化超感は製造で強まったものの、他の4業種で弱まった。
 仕入れ単価面では、全産業合計の仕入単価DIは、上昇超感が2.7ポイント強まって▲31.2となり、5カ月連続で強まり、平成3年5月の調査開始以来の最低値を更新している。産業別にみると、DI値の上昇超感は卸売で弱まったものの、他の4業種で強まった。
 従業員の面では、全産業合計の従業員DIは、過剰超感が0.9ポイント弱まって▲0.5となり、2カ月連続で弱まった。産業別にみると、DI値は小売で不足超感が弱まる一方、建設、卸売で過剰超感が弱まり、製造、サービスで不足超感が強まった。
 先行き見通し(9~11月)については、全産業合計の業況DI(今月比)は▲21.2と、昨年同時期(▲25.6に比べて改善している。
 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200608.htmlを参照。