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日商ニュース

知的財産に関する相談窓口「知財駆け込み寺」を設置

 日本商工会議所と各地商工会議所は、知的財産に関する課題を抱える中小企業者を支援するため、知的財産に関する相談窓口「知財駆け込み寺」を7月3日から設置する。

 わが国の中小企業は、ものづくりを通じて創造・蓄積された技術やノウハウが多数ありながら、弁理士などの専門家の大都市集中や情報不足が原因で、知的財産の創造・活用・保護の面で問題を解決できないまま企業活動を行っているケースが多い。そのため、中小企業者が専門家に確実にアクセスできる環境の整備が求められていた。

 窓口は、中小企業庁から委託を受け、全国の商工会議所および商工会約3000カ所につくられる。今年度創設された中小企業知的財産啓発普及事業の一環として行う。具体的には、中小企業者などからの知的財産に関する相談を受け付け、適切な支援(専門)機関に取り次ぎをする。

 また、あわせて知的財産を経営の中核に据えた企業活動の普及を目的としたセミナーを全国で実施予定。窓口での相談とセミナーの開催を通して、中小企業の知的財産の活用を支援していく。