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業況DIが2カ月連続でマイナス幅拡大(6月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が本日発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査6月結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比)は、前月水準(▲23.6)からマイナス幅が3.9ポイント増え▲27.5となり、2カ月連続でマイナス幅が拡大した。

 産業別の業況DIは、卸売でマイナス幅が縮小したものの、他の4業種で拡大した。各業種から業況好調、売上増加、消費堅調、先行き期待という声が寄せられた一方で、依然として原油・素材価格の高騰による仕入・輸送コストの上昇、公共事業の縮小等による景況の停滞感、来店者数の減少など消費の低迷、先行き不安を訴える声も聞かれた。

 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が3.4ポイント上がって▲20.8となり、4カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は卸売で縮小したが、建設、小売、サービスで拡大、製造でプラスからマイナスに転じた。

 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が3.1ポイント上がって▲29.7となり、2カ月連続で拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は卸売で縮小したものの、他の4業種で拡大した。

 資金繰り、仕入れ単価、従業員の面で、全産業合計の資金繰りDIの悪化感、仕入単価DIの上昇感、従業員DIの過剰感がそれぞれ強まった。

 先行き見通し(7~9月)については、全産業合計の業況DI(今月比)が▲22.2と、昨年同時期(▲28.1)に比べて改善している。

 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200606.htmlを参照。