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業況DI、4カ月ぶりに悪化(5月LOBO調査結果)

 日本商工会議所が6月1日に発表した5月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース)は、前月水準(▲22.3)よりマイナス幅が1.3ポイント拡大して▲23.6となり、4カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。

 産業別の業況DIは、建設、製造、サービスでマイナス幅が縮小したものの、他の2業種で拡大した。各業種から業況好調、売上増加、消費回復、先行き期待という声が寄せられている一方、依然として原油・素材価格の高騰、公共事業の縮小、天候不順等による景況の停滞感、購買活動に対する消費者の慎重姿勢など消費の低迷、先行き不安を訴える声も聞かれる。

 売上面では、全産業合計の売上DIは、マイナス幅が0.2ポイント縮小して▲17.4となり、3カ月連続で縮小した。産業別にみると、DI値のマイナス幅は建設、卸売、小売で拡大したもののサービスで縮小し、製造でマイナスからプラスに転じた。

 採算面では、全産業合計の採算DIは、マイナス幅が2.7ポイント拡大して▲26.6となり、3カ月ぶりに拡大した。産業別にみると、DI値のマイナス幅はサービスで縮小したものの、他の4業種で拡大した。

 向こう3カ月(6~8月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲18.2と、昨年同時期の先行き見通し(▲28.8)に比べて改善している。

 景気に関する声、当面する問題としては、業況好調、売上増加、消費回復、先行き期待という声が寄せられている一方、依然として原油・素材価格の高騰、公共事業の縮小、天候不順等による景況の停滞感、購買活動に対する消費者の慎重姿勢など消費の低迷、先行き不安を訴えるコメントも見られた。

 詳細はhttp://www.jcci.or.jp/lobo/200605.htmlを参照。