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業況DI、わずかに改善(LOBO調査)

 日本商工会議所が2日に発表した商工会議所LOBO(早期景気観測)調査の2月結果によると、全産業合計の業況DIは、前月水準(▲26.9)よりマイナス幅が0.3ポイント縮小して▲26.6となり、わずかではあるが2カ月ぶりに改善の傾向を示した。
 業種別の業況DIも、製造、小売でマイナス幅が拡大・悪化したものの、ほかの3業種で縮小・改善したため、全産業合計でマイナス幅が縮小・改善する結果となった。
 業況改善の一方、売上面では、DI値のマイナス幅がサービスで縮小したものの、ほかの4業種で拡大したため、全産業合計の売上DIは1.8ポイント拡大して▲24.2となった。採算面でも、DI値のマイナス幅が建設、卸売、サービスで縮小したものの、ほかの2業種で拡大したため、全産業合計の採算DIは1.0ポイント拡大して▲29.5となり、売上・採算ともにマイナス幅が2カ月連続で拡大・悪化した。
 向こう3カ月(3月~5月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DIが▲16.9と、昨年同時期の先行き見通し(▲27.4)に比べて改善している。
 景気に関する声、当面する問題としては、「業況好調」「売上増加」「消費回復」「先行き期待」という声の一方、依然として公共事業の縮小、原油・素材価格の高騰などによる「景況の停滞感」、購買意欲の減退など「消費の低迷」「先行き不安」を訴えるコメントが多く寄せられた。

※本調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html参照。