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会頭アンケート結果を発表~今どきの若者には“忍耐力”が足りない!~

 日本商工会議所(山口信夫会頭)の機関紙「会議所ニュース」(月3回発行)では、全国各地の商工会議所の会頭を対象にアンケート調査を実施した。調査時期は平成17年11月18日~12月8日で、全国523人の会頭宛てに商工会議所イントラネットを通じて調査票を送付し、311人から回答を得た(回答率:59.5%)。企業のトップであり、同時に地域商工業を代表する全国の会頭から興味深い内容の回答が寄せられた。

1.今の若者に身に付けてほしい能力は?

  1位 忍耐力(72人)
  2位 気力・努力・精神力(24人)
  3位 創造力(18人)

~石の上にも3年、人生思い通りにいかないもの~
 最近の若者による殺傷事件の続発やニート・フリーターの増加などは「忍耐力の欠如が原因ではないか」と分析。今どきの若者に対し、そもそも世の中「何でも自分の思い通りにいかないのは自明の理」、人生も「すべて順風満帆とはいかない」ものであると諭し、「弱音を吐かない、泣き言をいわない、愚痴をこぼさない」と厳しくいさめた。一方で、若者は「今も昔も、その時代において奇異な行状を示すもの。そのとき何かを感じ、次の一歩を踏み出すのだ」と一定の理解を示す意見もあった。


2.理想の「まち、町、街」はどこですか?

  1位 京都(34人)
  2位 倉敷(11人)
  3位 湯布院(9人)

~キーワードは「新旧の共生」「地域ぐるみ」「コンパクト」~
 理想のまちは、「自然」に恵まれ、「歴史的建造物」がまちに調和しており、「古い時代と新しい時代が共生」している。「程よい規模で都市機能が充実・整備」されている。また、官民が一体となってまちづくりに取り組んでおり、「自分たちの手でまちを良くしよう」とする姿勢がみられる。


3.昭和時代の印象的な出来事は?

  1位 戦争(81人)
  2位 東京オリンピックの開催(47人)
  3位 白黒テレビの出現(20人)

~「戦争」と「高度経済成長」を象徴する出来事が上位ランク~
 昭和時代の印象的な出来事として、ランキング上位には「戦争」の体験と、日本の「高度経済成長」を象徴するさまざまな出来事や製品(商品)をあげる回答が目立った。会頭の年代別では、50代(構成比7.4%)は「東京オリンピック」「昭和天皇(崩御)」、60代(同39.2%)は「東京オリンピック」「戦争」、70代(同49.8%)は「戦争」「東京オリンピック」、80代(同2.9%)は「戦争」をあげる回答が多かった。


◆アンケート調査結果の詳細は、http://www.jcci.or.jp/kaito/kaito20060101.pdfを参照。