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景況2カ月ぶり改善-原油高など不安要因依然(LOBO調査)

 日本商工会議所11月1日に発表した10月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲30.8)よりマイナス幅が1.6ポイント縮小して▲29.2となり、2カ月ぶりにマイナス幅が縮小した。
 業種別の業況DIは、卸売を除く4業種でマイナス幅が縮小した。業況好調、売上増加、先行き期待という声の一方、依然として公共事業の縮小、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感、客数の減少や客単価の下落など消費の低迷を訴える声が寄せられている。
 売上面では、DI値のマイナス幅は製造、サービスで縮小したものの、他の3業種で拡大したため、全産業合計の売上DIは1.7ポイント拡大して▲26.3となり、2カ月連続で拡大した。
 採算面では、DI値のマイナス幅は製造で縮小したものの、サービスで横ばい、他の3業種では拡大したため、全産業合計の採算DIは1.3ポイント拡大して▲32.1となり、2カ月連続で拡大した。
向こう3カ月(11月~1月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲23.5と、昨年同時期の先行き見通し(▲25.5)に比べて改善している。
 景気に関する声、当面する問題としては、業況好調、売上増加、先行き期待という声の一方、依然として公共事業の縮小、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感、客数の減少や客単価の下落など消費の低迷を訴えるコメントが多く見られた。

 本調査結果の詳細は、日商ホームページ内、
http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html参照。