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日商ニュース

4月期景況調査―停滞感続く―(LOBO調査)

 日本商工会議所が4月28日に発表した4月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DI(前年同月比ベース、以下同じ)は、前月水準(▲33.4)よりマイナス幅が1.9ポイント拡大して▲35.3となり、2カ月ぶりにマイナス幅が拡大した。
 業種別の業況DIは、サービスを除く4業種でマイナス幅が拡大したため、全産業合計の業況DIのマイナス幅も拡大した。引き続き業況は好調との声があるものの、公共事業の縮小や消費の低迷、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感を訴える声が寄せられている。
 売上面では、DI値のマイナス幅は建設、小売、サービスで縮小したが、製造、卸売で拡大したため、全産業合計の売上DIは0.1ポイント拡大して▲30.5となり、2カ月ぶりに若干拡大した。
 採算面では、DI値のマイナス幅はサービスを除く4業種で拡大したため、全産業合計の採算DIは0.4ポイント拡大して▲33.3となり、2カ月ぶりに拡大した。
 向こう3カ月(5月~7月)の先行き見通しについては、全産業合計の業況DI(今月比ベース)が▲29.6と、昨年同時期の先行き見通し(▲22.6)に比べて悪化している。
 景気に関する声、当面する問題としては、引き続き業況は好調との声があるものの、公共事業の縮小や消費の低迷、原油・素材価格の高騰などによる景況の停滞感を訴える声が寄せられている。


 本調査結果の詳細は、日商ホームページ内
 http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html 参照。