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業況DIは、3カ月連続の改善。先行きも回復基調が続く(LOBO調査2013年3月結果)

 日本商工会議所が29日に発表した3月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、 3月の全産業合計の業況DIは、▲19.7と、前月から+6.7ポイントの大幅改善。円安・株高が続いていることに加え、景気回復への強い期待感を背景にマインドの改善が進み、企業の生産活動や個人消費は持ち直しの動きを強めている。他方で、円安により、燃料(原油、ガス)や原材料の価格が上昇を続ける中で、価格転嫁が思うように進まない企業は製造業・非製造業を問わず多い。

 先行きについては、先行き見通しDIが▲10.3(今月比+9.4ポイント)と、大幅に改善する見込み。燃料や原材料価格の上昇に伴う収益の圧迫に加え、電力料金値上げへの懸念や価格転嫁が難しいとする声は大きいものの、円安・株高を背景に、企業の業績改善や個人消費の持ち直し、一段と高まる景気浮揚への期待感にけん引され、回復基調は続く見通し。

 項目別では、全産業合計の売上DIは▲17.3と、前月からマイナス幅が縮小。産業別にみると、卸売業でほぼ横ばい、その他の4業種で改善している。

 全産業合計の採算DIは▲22.8と、前月からマイナス幅が縮小。産業別にみても、全業種でマイナス幅が縮小している。

 全産業合計の資金繰りDIは▲14.9と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、建設業、製造業でマイナス幅が拡大、小売業でほぼ横ばい、その他の2業種でマイナス幅が縮小。

 全産業合計の仕入単価DIは▲30.9と、前月からマイナス幅が拡大。産業別にみると、卸売業でマイナス幅が縮小、その他の4業種でマイナス幅が拡大した。

 全産業合計の従業員DIは2.2と、前月から人手不足感が強まった。産業別にみると、小売業、サービス業は人手不足感が強まり、建設業はほぼ横ばい。その他の2業種は人手過剰感が弱まった。

 詳細は、日商ホームページ(http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html)を参照。