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業況DIは、ほぼ横ばいで推移。先行き不安は根強い(LOBO調査2012年11月結果)

 日本商工会議所が30日に発表した11月の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、11月の全産業合計の業況DIは、▲31.1と、前月から+1.5ポイントの小幅改善。公共工事・住宅に動きのあった建設業や、冬物商品・ギフト関連が好調だった小売業がけん引。一方、製造業では中国経済の減速に加え、日中関係悪化に伴い、低迷が続いている。

 先行きについては、先行き見通しDIが▲33.1(今月比▲2.0ポイント)と、悪化する見込み。このところの円安・株高傾向は好材料であるものの、中国経済の減速や日中関係悪化の長期化に伴う影響に加え、円高の定着、電力料金の値上げ、個人消費の減退など、中小企業を取り巻く厳しい状況が続く見込みであることから、先行きに対する不安は根強い。

 項目別では、全産業合計の売上DIは▲23.1と、前月からマイナス幅は縮小。産業別にみると、製造業ではほぼ横ばい、その他の4業種でマイナス幅が縮小している。

 全産業合計の採算DIは▲28.2と、前月からマイナス幅は僅かに縮小。産業別にみると、製造業ではマイナス幅が拡大、サービス業ではほぼ横ばい、その他の3業種でマイナス幅が縮小している。

 全産業合計の資金繰りDIは▲17.3と、前月からマイナス幅は拡大。産業別にみると、建設業ではほぼ横ばい、卸売業ではマイナス幅が縮小、その他の3業種ではマイナス幅が拡大。

 全産業合計の仕入単価DIは▲15.1と、前月からマイナス幅が縮小。産業別にみると、小売業ではほぼ横ばい、その他の4業種ではマイナス幅が縮小した。

 全産業合計の従業員DIは0.3と、前月からほぼ横ばい。産業別にみると、製造業はほぼ横ばい、卸売業は人手過剰感が強まり、その他の3業種は人手不足感が強まった。

 詳細は、日商ホームページ(http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html)を参照。