トップページ > ニュースライン > 第30回日比経済合同委員会を開催(日比経済委員会)

ニュースライン

第30回日比経済合同委員会を開催(日比経済委員会)

開会挨拶.JPG

 日本・東京商工会議所に事務局を置く日比経済委員会(代表世話人=辻亨・日商特別顧問、丸紅相談役)は216日、比日経済委員会(委員長=ユセビオ・タン)とフィリピン・マニラで第30回合同委員会を開催、日本・フィリピン両国から125人が参加した。

開会セッションで挨拶に立った辻代表世話人は、「フィリピンで本格化しようとしている官民連携(PPPPublic Private Partnership)によるインフラ整備事業は、フィリピン経済の効率化や産業の競争力強化に大きく貢献するもの。日本企業としても、これまで培ってきた高い技術や、ノウハウ、資金等の面で協力していきたい」と述べた。続いて、グレゴリー・ドミンゴ・フィリピン貿易産業大臣がフィリピンの最新の経済情勢と経済政策について基調講演。ドミンゴ大臣は、「フィリピンのGDPは、国内消費に下支えされて堅調に成長している。日本の大手エレクトロニクスメーカーが相次ぎ進出を発表するなど、日本からの投資が増えている。貿易産業省では、フィリピンのビジネス環境改善に向けた作業を積極的に進めている。また、汚職の撲滅、雇用の創出、貧困問題の解決に向け、さまざまな政策に取り組んでいる。ぜひ、日本企業には、フィリピンへのさらなる投資をお願いしたい」と話した。

その後、日本企業のサプライチェーンの多角化の候補地として注目を集めているフィリピンの最新の経済情勢と投資環境、PPPによるフィリピンのインフラ整備計画をテーマに、日比両国経済界の協力のあり方について議論。合同委員会終了時には、両経済委員会の活動が、昨年9月の日比首脳会議の共同声明において、重要視されていることを踏まえ、フィリピンの産業基盤構築に必要不可欠なインフラ整備を両委員会が協力して推進することを盛り込んだ、共同声明を採択した。

 

日比経済委員会:http://www.tokyo-cci.or.jp/kokusai/kaigi/kaigi9.html

国際関連情報:http://www.jcci.or.jp/international/