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業況DIは、東日本大震災の影響で過去最大の悪化幅を記録(LOBO調査4月結果)

 日本商工会議所が28日に発表した4月期の商工会議所LOBO(早期景気観測)調査結果によると、全産業合計の業況DIは、東日本大震災の影響で、前月比▲11.8ポイントの▲57.7と、1989年4月調査開始以来、過去最大の悪化幅(※)を記録した。(※これまでは1997年4月時の▲10.5ポイント)
 先行きについては、先行き見通しDIは▲58.1(今月比0.4ポイントの悪化)と、厳しい状況が続く見通し。部材の調達難や仕入価格の一段の上昇、節電に伴う生産の停滞、消費低迷の長期化を懸念する声が多い。 
 項目別にみると、売上面では、全産業合計の売上DIは▲52.2(前月比-13.8ポイント)となり、マイナス幅は4カ月連続で拡大した。産業別にみると、建設業はほぼ横ばいとなったものの、他の4業種はマイナス幅が大幅に拡大した。
 採算面では、全産業合計の採算DIは▲53.3(前月比-10.4ポイント)となり、マイナス幅は3カ月連続で拡大した。産業別にみると、建設業はほぼ横ばいとなったものの、他の4業種はマイナス幅が大幅に拡大した。
 資金繰り面では、全産業合計の資金繰りDIは▲34.0となり、マイナス幅は2カ月連続で拡大した。産業別にみても、全ての業種でマイナス幅が拡大した。
 仕入価格面では、全産業合計の仕入単価DIは▲35.8となり、マイナス幅は6カ月ぶりに縮小した。産業別にみると、建設業、製造業はマイナス幅が拡大したものの、他の3業種は縮小した。
 従業員面では、全産業合計の従業員DIは▲13.2となり、マイナス幅は3カ月連続で拡大した。産業別にみると、小売業は過剰感が弱まったものの、建設業はほぼ横ばい、他の3業種は過剰感が強まった。
 詳細は、日商ホームページ(http://www.jcci.or.jp/lobo/lobo.html)を参照。