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大会決議「新内閣に期待する」を採択(通常会員総会・会員大会)

日本商工会議所は17日、東京・赤坂のグランドプリンス赤坂で第110回通常会員総会・会員大会を開催した。全国の447商工会議所から会頭・副会頭ら代表約1500人が出席し、昨年度の事業報告や収支決算などの審議を行うとともに、会員大会の決議として「新内閣に期待する」を採択した。

会員総会であいさつした岡村正会頭は、鳩山新内閣発足に祝意を示すとともに、特に、「経済対策の継続と早期景気回復」「世界一の科学技術創造立国を目指し、内外需一体となった持続的な経済成長を達成できる大胆な中期的な成長戦略の策定」「徹底的な歳出削減と財政健全化」について期待を表明。「将来の国のあり方を国家ビジョンとして明確に示し、国家運営に対する国民の負託に応えてほしい」と要望した。また、商工会議所の活動について、「厳しい経済状況にある今こそ、商工会議所をあげて、その真価を発揮し、地域経済の推進役として活躍していかなければならない」と述べ、新しい事態に対応した存在感のある「なくてはならない商工会議所」の実現に邁進する決意を示した。

総会にメッセージを寄せた鳩山由紀夫総理大臣は、「全国津々浦々の中小企業は、日本の宝であり、地域社会の活性化と雇用の維持・創出に欠かせない存在」とした上で、そうした地域での商工業者の活動の支えになっているのが各地の商工会議所であり、地域活性化に力を発揮してほしいとの考えを示した。また、総会の冒頭にあいさつした直嶋正行経済産業大臣は、大臣就任に当たって鳩山首相から4つの指示があったことに触れ、そのうち、「資金繰り対策を含めた中小企業の総合的な支援」が最も重要と強調した。

会員大会では、「国家ビジョンを提示し、大きな方向性を持った重要目標を設定すること」「経済の確実な成長に資する対策を着実かつ機動的に実施すること」「内外需一体となった民間主導の持続的成長を実現すること」などを柱とする決議「新内閣に期待する」を全会一致で採択。また、自民党の細田幹事長、公明党の山口代表、社民党の辻元国対委員長、国民新党の自見幹事長が来賓としてそれぞれあいさつし、中小企業支援と地域振興における商工会議所への期待を表明している。

決議の詳細は、http://www.jcci.or.jp/recommend/2009/0917174606.htmlを参照。

 

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