トップページ > 国際関連情報(中小企業国際化支援ナビゲーター) > SeoulのまつりはSoul(心意気)で(海外レポート・ソウル)

国際関連情報(中小企業国際化支援ナビゲーター)

SeoulのまつりはSoul(心意気)で(海外レポート・ソウル)

 よさこいアリアン会場.jpg

 最高視聴率39.9%を記録し、4月から日本でも放送予定のドラマ「IRIS」のロケ地だったため、秋田県がちょっとしたブームになっています。 比較的に予約しやすかった仁川-秋田線は満席続きで、とにかく露天風呂や雪景色、居酒屋の風情などを楽しみたい人は秋田にこだわらずに訪日しているとのことです。

 この仁川-秋田線などに3月から新設の茨城空港が加わり、27路線となりました。日韓間の往来は年間500万人近くを数えます。円高傾向にある今は日本人の来韓が多く、ソウルの繁華街・明洞辺りは日本人観光客で溢れていますが、20088月頃のリーマン・ショックの余波で韓国ウォンが弱くなる前までは韓国人観光客が大挙して日本を訪れており、秋田のようにきっかけさえあれば日本に行きたい潜在需要は大きいようです。 

 日本酒マッコリ試飲.JPG今年も10月にソウル市庁前広場などを会場として「日韓交流おまつり」を予定しており、日本に関心のある人を中心に10万人以上の人出を見込んでいます。特産品の出展や伝統芸能の出演は、潜在需要を刺激するよい機会になると思われます。

 ソウルジャパンクラブでは、このまつりを支援しており、多くの会員が運営有志や協賛で関与しています。韓国では宮中祭礼や祈祷、あるいは行政主導の催しはあっても、市民が参加・運営する例はほとんどないため、まつりそのものを楽しむために仕事そっちのけで準備に熱中する日本人を理解できなかったようです。有志による運営のため、なかなか上手くいかない面があり、出展・出演してくださる皆さんの自己負担に頼る部分もあります。しかも領土や歴史認識の問題、不景気など、必ずといっていいほど開催が危ぶまれる事態が起こります。

   それでも日本各地の伝統ある祭り同様に、"心意気"で乗り切ってきました。最近は大学生など多くの韓国人も運営に加わっており、徐々に心意気の輪が拡がっている、日本のまつり文化が浸透しはじめている実感があります。よさこいアリラン.JPG

 今年は宮崎県美郷町に7世紀から伝わる師走まつり(百済の王族が漂着したことに始まる祭)を招待する予定で、近現代にとらわれない日韓の悠久の関わりを体感することをめざしています(他の参加団体や行事詳細はこれから決定)。

 ご興味のある方(出演・出展・協賛など大歓迎)は、ソウルジャパンクラブまでご連絡ください。おまつりの運営事務局をご紹介します。

 

(ソウルジャパンクラブ 常務理事 渡辺 泰一)

 

ソウルジャパンクラブ http://www.sjchp.co.kr

参考:昨年の日韓交流おまつり http://www.omatsuri.kr/2009/jp/index.php

 

  海外レポートhttp://www.jcci.or.jp/international/latest-reports/index.html

  国際関連情報http://www.jcci.or.jp/international/